2022年度監査役監査の状況
監査役監査の組織、人員および手続
当社は、監査役会設置会社であり、監査役会は公認会計士1名を含む監査役5名(常勤監査役2名、社外監査役3名)で構成されています。
監査役室を設置し、業務執行から独立した専任のスタッフ4名が監査役の職務遂行を補助しております。
監査役および監査役会の活動状況
監査役会とは別に、監査役間の意見交換を取締役会終了後等に実施しています。
監査役会の付議議案件数は年間22件、例月の監査役会の平均所要時間は120分程度です。
監査役会の具体的な共有・検討事項
- 監査方針、監査計画および業務分担
- 監査役面談方針及び主な活動
- 監査役会監査報告
- 株主総会議案「監査役選任の件」への同意
- 会計監査人の評価
- 監査役会の実効性評価
- 内部監査計画および結果
- 監査法人の非保証業務における監査役会の事前了解
- 監査役の職務執行状況(月次)
監査役の活動状況
2022年度監査役会評価
当社監査役会は、監査役会の実効性の向上を図ることを目的として、2022年度監査役会評価を実施しました。
監査役会評価実施方法
監査役会の実効性に係る評価項目を幅広く定め、各監査役が監査役会の自己評価を実施し、その内容を協議しました。
監査役会評価結果
当社監査役会活動は概ね適切に実施されており、監査役会の実効性は確保されていることが確認されました。
なお、事業がグローバルに拡大する中で、マネジメント体制の運営状況、並びにリスクマネジメントや BCP の運用状況についての監査の重要性が増しているため、今回の結果を踏まえ次年度以降の活動に活かしてまいります。